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タイトル名 |
脳内ポイズンベリー |
レビュワー |
ちゃじじさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2016-05-18 21:11:24 |
変更日時 |
2016-05-21 21:29:01 |
レビュー内容 |
いちこも早乙女も越智も結局は全て他人だよりで、人のせいにする。 最後の脳内会議を経て、始めて他人頼りでない、いちこになったかと思ったが、ラストシーンでまた最初のシーンを繰り返す事で、恋の予感を感じさせる。その後の展開は変わるものだとしても、少なくとも、いちこという人間の変化を感じられない円環構造にし、同じ描写をする事は絶対に避けるべきであったと思う。 物を拾ってくれた人物への対応の変化を見せる事が、脳内会議をした意味となるし、この映画の存在意義になると思う。 そして、意図的であるにしろ越智という人物が若さなど関係ないほど、あまりにも軽薄な人間で、危ういながらも人を惹きつける魅力がある人物には全く見えない。画面に出てくるたびに、ただただ不快だった。 |
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