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タイトル名 |
椿三十郎(1962) |
レビュワー |
ケ66軍曹さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2006-12-28 02:25:56 |
変更日時 |
2006-12-28 02:25:56 |
レビュー内容 |
武士とか侍とか好きな俺にはたまらない1本。 もう三船敏郎演じる椿三十郎がかっこよすぎるんだ、これが。ただかっこいいだけじゃないところが魅力的。 見ず知らずの若侍達に協力してやったり、最初は何も考えてなかったけどあの奥さんにあのセリフ言われてからは無駄な殺生を控えたり、とそんな一面もあって良い・・・非常に良い。 「や」の文字をなぞる動作が印象的。つい一緒に俺もなぞったよ。
そしてラストの決闘。あの間が良いよ、あの間が。目が離せない、息を飲むシーンとはこれだ! 今まで全然血なんか出てなかったのにいきなり飛び出しすぎじゃない?なんて些細な事は全然気にならないのだ。
テンポも良いし笑いもあるから飽きない。俺は黒澤作品は七人の侍から入ったけど、こういう短めのやつから入ると良いのかも。
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