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タイトル名 |
さよなら子供たち |
レビュワー |
すねこすりさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2014-02-16 01:04:13 |
変更日時 |
2014-02-16 01:04:13 |
レビュー内容 |
ルイ・マルの自伝的作品だそうで・・・。やるせないですね、これは。ナチ映画は色々ありますが、これは、かなり私的にはキツかったです。少年たちのささやかな楽しみのある日常が一転する、その描写が、なんというかもの凄く切れ味鋭い刃物でいきなりバッサリ切られたみたいな(そんな経験もちろんないけど)感じで・・・。厳しい印象ばかりだった校長が、その厳しさ故に、自分の信念に基づいた行動を暴かれるという皮肉。去り際にボネが振り返るシーンは、涙も出ません。、、、あぁ、どんな言葉も薄っぺらくしか思えない。ルイ・マルがこれを撮るために監督業に就いたというのも納得の作品でした。 |
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