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タイトル名 |
ザ・タウン |
レビュワー |
matanさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-02-19 21:58:45 |
変更日時 |
2011-02-19 22:08:19 |
レビュー内容 |
この映画を見て感じたことをつれづれなるままに書こうと思う。まずは、世相を反映していると感じた。銀行強盗は大犯罪である。しかし、花屋の親分の方がずいぶん悪人であり、FBIには本当の正義は感じない。ある人が、封建社会や格差社会において一番てっとり早いやり方が強盗であり、盗みであると言っていたが、なるほどと思った。今の世の中は、資本主義であり民主主義である。しかし、どうも格差社会であり、親の職業を継ぐ若者が多い。そういえば、政治家も2世、3世議員が多い。あれ、これっていつかあった時代の事のように思えるのは私だけだろうか? そう、私は、社会主義は崩壊したが、実は資本主義も崩壊してきていると思っている。米国の大統領は、貧乏人のお金も入っている税金で金持ちの資産を運営している会社を助け、その会社の役員の報酬が億という単位をもらっている。また、懲りずに金融商品を作っている。今の穀物品上昇もそれらのあおりをくっている。刑務所を出てきた友人が、銀行強盗しかやることがないことを言っていた。今の世の中はそういう世の中なのだと思いながら見ていた。 |
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