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タイトル名 |
炎のランナー |
レビュワー |
Tweetyさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-03-23 20:58:59 |
変更日時 |
2007-04-08 00:43:30 |
レビュー内容 |
何故だろう。ただ走っているだけのシーンなのに見ていると心を打たれます。単純にその躍動感が美しい。勝利のため、純粋に楽しいから…など、走る意味は人によって様々でしょう。走ることを通して、真剣に生きている若者の姿がそこにあるから感動できるのだと思います。また、安息日には走らないと主張したリデルの台詞、「個人の信仰に立ち入るのが傲慢だ」というのが印象に残りました。どうしても当時のモスクワ五輪ボイコット問題が頭に浮かぶわけです。日本選手達の涙の記者会見を思い出してしまった…。スポーツに対する国家(政治)の干渉、という点でも考えさせられる。映画の製作がそのモスクワ五輪の翌年ですから、当時この映画が高い評価を得たのも納得できます。 |
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