|
タイトル名 |
テルマ&ルイーズ |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2013-06-03 10:06:23 |
変更日時 |
2013-06-03 10:06:23 |
レビュー内容 |
いつもヨーロッパの影を引きずっているような監督が、アメリカの中のアメリカ、西部を描いたというのがまず興味。広い空。ちょっとした週末の冒険旅行、馬鹿亭主からの逃避を兼ねたバケーションのはずが、男どもによって延々と延長されていく。馬鹿な男によって回転され続け、やがて静止したような澄んだ世界に入っていく独楽のような女たち。それにしても女二人で旅に出ると、出会う男はみんなこんなどうしようもないのばっかしなんだろうか。なんか女性からの「交渉打ち切り宣言」みたいな映画で、ラストはもうちょっと交渉の余地を残してほしいとも思うのだけど(男は指輪くれたしさ)、良かれ悪しかれ、このキッパリ感が記憶に残しているんだろう。 |
|
なんのかんの さんの 最近のクチコミ・感想
テルマ&ルイーズのレビュー一覧を見る
|