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タイトル名 |
ミート・ザ・フィーブルズ/怒りのヒポポタマス |
レビュワー |
なんのかんのさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2014-01-04 09:48:48 |
変更日時 |
2014-01-04 09:48:48 |
レビュー内容 |
子どもに夢を与えるはずの人形劇で、どこまでえげつなくできるか、その相性の悪さを楽しんでいる映画。コマ撮りじゃなくて指人形やぬいぐるみの形。だからセットの外に出てる全身のシーンになると(たとえばゴルフ場とか)しらけてしまう。マスコミの銀バエがうんこをむしゃむしゃ食べてるとこが一番えげつなかったか。あとウサギのステージでの嘔吐なんてのもあった。蝿がトイレの水タンクの中で想像してんのは面白かった。狐のソドミーのうた。ベトナムもの映画のパロディ。えげつなさを楽しんでる映画ではあるが、えげつなさの拠って来たる所以とかいったものには興味を示さない。そういうものを究明する映画ではないが、それにしてもなぜ私たちは「えげつないもの」を顔をしかめつつも好きなんだろう。監督のなかから本作や『ブレイン・デッド』の要素が消えてしまうのは惜しい気がする。 |
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