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タイトル名 |
キング・コング(2005) |
レビュワー |
yhleeさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-08-19 23:59:56 |
変更日時 |
2007-08-19 23:59:56 |
レビュー内容 |
「髑髏島」で、もうこれでもかっっと、あーんなものやこーんなものに襲われるシーンがテンポがよくて楽しめた。ナオミ・ワッツは、スクリーミング・ヒロインにしちゃ、年がいきすぎなんじゃないかい?と最初思ったが、ただきゃーきゃーと叫ぶだけではなく、すばらしい身体能力で、走りっぷりが実によかった。 実はこの映画は、ジャック・ブラックが見たくて出かけたようなものだが、彼の濃さが役にあっていて、クローズアップが多用される演出も、プラスになっていたと思う。ほかにもなかなか曲者の多い配役だったが、『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベルには、見たことある顔だなぁ、と思いつつ、最後まで気づかなかった。こんなに大きくなったのね。 島の住民を「凶暴な土人」として描いていることも含めて、1930年代アメリカの雰囲気はよく出ていたと思う。ヒロインの勇気だけが現代的。 |
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