みんなのシネマレビュー
イリュージョニスト(2010) - どぶん子さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 イリュージョニスト(2010)
レビュワー どぶん子さん
点数 6点
投稿日時 2011-07-19 16:08:16
変更日時 2011-07-20 00:25:08
レビュー内容
観客を選ぶ映画かな。
観終えた後、隣に座っていた大学生とおぼしき男子2人組が
「お前、わかった?」「わかんねえ」と会話してたのが印象的。
子供は観ても全然面白くないです、これは完全に大人向きのアニメ映画です。

キャラクターのデフォルメ化はとても素晴らしいです。
デザイン系に携わる職業の人達は何らかの影響なり刺激を受けそうな
バランスのよさがあります。

主人公の境遇を笑うにはシニカルすぎるし
さりとてほのぼのする展開かというとそうでもなく。
古いヨーロッパ映画やいまの日本映画をアニメ化した感じですよね。
魔法使いを信じる純朴な少女が大人へと変貌していく様を描くにはちと
性急すぎやしないかな、とお話そのものについてはやや不満が残りました。

ラストで目の前にいた幼女の落とした短い鉛筆を拾い、主人公の耳上に長い鉛筆が
挟まっていて、いつものクセが出そうなところで思いとどまりそのまま鉛筆を返します。
そこのほろ苦さがとても心地よかったです。
そして物語のラストのラストで、やっと主人公が何故売れない手品師を
細々と職にしていたのかその根源が明らかにされます。
イリュージョンはオシマイ。
夢もオシマイ。人に夢と書いて儚い。
でも、そこにちょっぴり楽しい一時があった。
飲みきったコーヒーカップの底にたまった
ほんのちょっと残った砂糖を味わうような物語でした。
どぶん子 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-07-18この世界の片隅に(2016)108.19点
2016-05-30スノーホワイト(2012)45.19点
2016-05-27ルーム77.21点
2016-05-14フランス組曲77.25点
2016-05-09ズートピア97.57点
2016-05-07IAM A HERO アイアムアヒーロー86.93点
2015-12-09リトルプリンス 星の王子さまと私86.50点
2015-09-03バケモノの子45.53点
2015-09-03ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション86.99点
2015-03-27イントゥ・ザ・ウッズ44.56点
イリュージョニスト(2010)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS