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バルカン超特急(1938) - にじばぶさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 バルカン超特急(1938)
レビュワー にじばぶさん
点数 7点
投稿日時 2007-09-02 23:03:35
変更日時 2007-09-02 23:03:35
レビュー内容
本作『バルカン超特急』は、相当数あるヒッチ作品の中でも、とりわけ人気のある作品だ。


今まで観てきたヒッチ作品の中では、『サイコ』が個人的には一番好き。

何故かっていうと、『サイコ』はミステリー作品の様な謎解きがメインではなく、ハラハラする様なサスペンス的作品だから。

特に、お金を盗んだ女性が雨の中を車で逃走する場面がハラハラして最高だった。


一方、ミステリーは少し苦手で、ハラハラ系のサスペンス重視型の作品が好きなのだが、本作『バルカン超特急』は、どちらかというとミステリー寄り。(もちろん、多少はサスペンス的な部分もあるが。)

その意味では、少し身構えて観た感はあったが、内容的には冒険活劇、いや、“旅行”活劇的な内容だったので、意外と気楽に楽しむことができた。


最後の方で、武装兵隊たちと一般人が唐突に銃撃戦を始めたりと、相変わらずのヒッチ的な“飛躍し過ぎ”の大詰め展開には閉口させられたが、全体的にみれば傑作であることは間違いない。

さすがはヒッチ作品の中で人気があるだけのことはあった。

特に、“超特急な電車内で忽然と消えた女性を探せ!”的な状況設定が秀逸。

又、「消えた女性が実はまぼろしだったのでは?」と観ているこっちまで思わせておいて、「その女性が窓に書いた指文字」が発見され、「物理的な証拠がその女性の存在を証明する」とした流れには脱帽した。

この「窓に指で書いた文字がその者の存在を証明する」という演出は、本作がオリジナルなんだろうか?

もし本作が「窓に書いた指文字」の元祖なら、もっと評価すべきかもしれないが・・・
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