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タイトル名 |
素晴らしき哉、人生!(1946) |
レビュワー |
飴おじさんさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-05-05 14:17:48 |
変更日時 |
2009-05-06 10:53:36 |
レビュー内容 |
みんなに親切で、友人がたくさんいて街の人気者で、妻が美人で、子供にも恵まれて なければ不幸だということはないし、人生の存在意義がないということではないと思います。無邪気な単純化が人を傷つける部分があります。 天使が見せた自分のいない世界が今よりもずっと良い世界だったらさびしいですよね。そういう意味では彼は自分の人生を形を変えて肯定してもらっただけで、成長をする必要がなくストーリーに深みはない。(そんな話にすると3時間ちかくの尺になったかもしれませんが) でも、「もしも自分がいない世界はどうなのか」という世界を見せることによって人生を見つめなおすというストーリーは斬新です。それにどん底でも人生には意味があるというメッセージは素直に受け止めたいし、自分の戒めとしていきたいと思います。文句のスペースの方が多いのですが、この映画は好きです。
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