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タイトル名 |
Vフォー・ヴェンデッタ |
レビュワー |
月ひつじさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2007-08-26 22:54:38 |
変更日時 |
2007-08-26 22:54:38 |
レビュー内容 |
哲学的な台詞まわし、雨、無限のコピー(というか当事者)と、「MATRIX」を思い起こさせるアイテムがそこはかとなく見え、ウォシャウスキー色が色濃く感じられる。 しかもV役は映画史に残る奇天烈キャラクター“エージェント・スミス”を演じたヒューゴ・ウィービング。これも「MATRIX」との共通項。 そしてなんといっても根底に流れるテーマ「REVOLUTION(革命)」。 もともと複雑な設定に加え、最終的には収集がつかなくなった状況を力技で収束させた「MATRIX」に比べ、遥かに理路整然と整理され、それゆえにストレートにメッセージが伝わってくる。 世の中を変えるのは、状況を変えるのは意思。 これは思想映画であり、「MATRIX」との姉妹作品であると感じた。
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