|
タイトル名 |
コンタクト |
レビュワー |
HAMEOさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2010-02-03 20:23:05 |
変更日時 |
2010-02-18 14:28:33 |
レビュー内容 |
昨日久しぶりに再鑑賞しました。観ている最中からあまりのおもしろさに感動して号泣。改めて、、なんて面白い映画なんだ!
神を信じない人間を全人類の代表には選べない。まあこれは神を信じないから代表にしないのではなく、代表とは最も優れている人物であると同時に(良識ある)人類の平均値でもなければならないからですが、それってなんてリアルなんだろう。まるで、2010年の日本で言うところの国母バッシングによく似ていませんか?
そして人々は証拠があるから物事を認めているのではなく、自分自身がそう思うから認める。神の存在を感じる時があるから神の存在を認める。エリーの言葉に嘘偽りを感じないからヴェガ人と接触したのを大衆は認めたんですよね。調査委員会は(公には)認めなくても。
さらにヴェガ人は言います。このワームホールは自分たちが作ったのではない。別の誰かが過去に作ったものだと。そんな大いなる存在を場合によっては「神」と称してもいいような気がします。
言ってしまえば、宗教も科学ももしかしたら同じようなものなのかもしれませんね。 |
|
HAMEO さんの 最近のクチコミ・感想
コンタクトのレビュー一覧を見る
|