みんなのシネマレビュー
リトル・ブッダ - トントさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 リトル・ブッダ
レビュワー トントさん
点数 10点
投稿日時 2019-03-10 20:45:27
変更日時 2019-03-10 20:55:17
レビュー内容
ベルトルッチが亡くなってしまった。
追悼の意を込め、自分が観られる範囲での、まだ観てなかった最後のベルトルッチ作品を鑑賞した。
カメラマン、ストローラとの最後のタッグ作品である。
これ以降、ベルトルッチは小作品(でもどれもスゴイ作品ばかりなのだけど)を撮ることになる。

見応え充分!嫉妬すら覚える、このブッダへのアプローチの作家的感性。
何十年に1人の逸材だろうなぁ。
観ながら、スコセッシがキリストの伝記を「最後の誘惑」で忠実に創ったのを思い出した。
さすがベルトルッチ、彼と同じようなアプローチはたどらない。
高僧がブッダの生まれ変わりの子どもを探し、3人候補が上がる。さて、一体どの子が・・
という話にしてしまい、それを観応えある映像で魅せる。

どの作品も好きだったベルトルッチ。
ただ才気あふれる彼も、自伝のような「ドリーマーズ」でだらしない性を描いた後、
遺作となる「孤独な天使たち」との間にかなりの時間が経っている。
闘病してたんだろうが、この間の彼の心が何を感じ、何を想っていたか、興味ある。
「孤独な~」を観ると、若い世代への信頼感が感じられる。
もう老境の域だったんだろうか・・
素敵な詩的な大監督、安らかにお休みください。
トント さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-26ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE77.31点
2024-05-23ノスフェラトゥ(1978)76.63点
2024-05-2236時間(1965)77.00点
2024-05-20素晴らしき戦争75.83点
2024-05-17決断の3時10分77.34点
2024-05-13あの愛をふたたび77.00点
2024-05-12ブラッド・イン ブラッド・アウト88.15点
2024-05-11ビクター/ビクトリア76.56点
2024-05-08曽根崎心中(1978)76.62点
2024-05-05愛にイナズマ88.00点
リトル・ブッダのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS