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タイトル名 |
3-4X10月 |
レビュワー |
フライボーイさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2007-07-27 10:31:11 |
変更日時 |
2010-06-28 21:48:24 |
レビュー内容 |
全ては草野球のトイレで見た一瞬の夢だったのか?冴えない青年の内に眠る狂気と暴力性を描いた、初期の大傑作。前作『その男、凶暴につき』が、深作欣二監督の代役で他人(野沢尚)の脚本だったことの反動からか、「オレは本当はこういう映画を撮りたかったんだ!」とでも言いたげな、監督「北野武」の全てが詰まった作品。自分はこの映画が好きで好きで何度も観ているのだけれど、皆さん意外な辛口評価…(泣)車の中で未来をフラッシュバックするシーンなんか超格好良いんだけどな~。この頃のたけしは不思議な色気があり、ヒリヒリするような狂気が全身から滲み出ている。本作と『ソナチネ』が「北野武」作品ではベストだと思う。 |
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