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タイトル名 |
ペリカン文書 |
レビュワー |
亜酒藍さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-03-06 16:52:49 |
変更日時 |
2008-03-06 16:52:49 |
レビュー内容 |
3年ぶりに観ました。最高裁判事を殺すのに何故わざわざ船から 陸に上がってくるところを描かねばならなかったのか?もう一人の 殺し屋カーメル(私の好きな悪役;スタンリー・トゥッチ)を何故外国から 招聘しなければならなかったか?ポルノ映画館で殺すのに紐を使用した (紐で殺人を行うのは、物凄い力がいることなど無視して)、 など冒頭から意味の無い(?)ショットが出てきていて、「うへぇ?」 などと思ったものでしたが、今回もさらに興ざめでした。 そのあとの「いちゃいちゃ」もやや冗長でした。しかし、トーマスが爆死 させられた後のジュリア・ロバーツは、本当に恐怖と悲しみに打ちひしがれた 様子を鬼気迫る演技で表し、段々と引き込まれてゆきました。 私の好きな殺し屋は、頭が良くて、FBI捜査官を殺して入れ替わり ジュリアを殺す寸前まで追い詰めるなど、嬉しい場面展開でした。 デンゼル・ワシントンは、さすがに気品もあり、紳士で、他の映画でのイメージより も本映画の役柄が一番好きです。後半に向けてテンポが上がり、緊迫感 も増してきてほぼ満点に近いできだったと思います。 |
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