みんなのシネマレビュー
THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に - よしのぶさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
レビュワー よしのぶさん
点数 3点
投稿日時 2008-04-27 07:09:22
変更日時 2008-04-27 07:09:22
レビュー内容
何がなにやらさっぱり、といった内容になっています。
気弱な主人公の心の内面をぐたぐた聞かされるのは正直つらいです。
不登校の子供じゃなくて、人類の進化にかかわる重要な役割を担っているのですからね。
セカンド・インパクトを正確に記述していないので、わかりにくくなっているんですね。
過去にこれこれこういうことがあって、今サードインパクトが起こっているんですよ。
シトやエヴァには実はこういった役割があったんですよと、なぜ説明しないのか。
エヴァシリーズの儀式の場面など疑問だらけでした。
あとシンジとアスカのキャラがTV版とだいぶ違ってきてるんですけどね。
シトとエヴァの戦いを期待していたのに、人間同士の殺し合いとは、トホホです。
説明を避け、壮大なストーリーを感じてほしいという意図はわかるんですが、見終わって「おめでとう」っていう気にはなれないです。
シンジがアスカの首を絞めるのは自我が生じたということでしょう。
一つの統合して安定した意識から不安をもつ個の意識が生じたということ。
「気持ち悪い」は、感情が生じたということで、個への分裂の過程を表現していると思います。
二人が新しいアダムとイブで、首を絞めるのは原罪を象徴しているのかもしれませんね。
主人公に一貫していいところがないのが欠点です。
アスカは自信喪失していたのですが、エヴァ2号機の中に自分の母(魂)がいることを感じ取って生きる希望を取り戻し、活躍しました。
シンジは「神児」ではなく、「死ン児」です。
死ばっかり考えないで、もうちょっと前向きに生きようよ。
人類の命運がかかってるんだし。
一生懸命やった結果があれであれば納得するんだけど。
あんな精神状態のままじゃ覚醒なんて無理だね、て思えるから説得力に欠ける物語になってしまったんだ。
カタルシスを感じないんだよ。
シンジが選ばれたのは、母がエヴァと統合したという偶然だけ。
そこが最大の欠点。
精神的に成長しないとダメ。登場した時よりむしろ精神力が下降してしまっている。
よしのぶ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2015-02-1986.62点
2015-02-16死霊の盆踊り30.76点
2015-02-11ゼロ・グラビティ97.63点
2015-02-09パシフィック・リム106.88点
2015-02-08エベレスト 若きクライマーの挑戦<TVM>54.80点
2015-02-0717歳のカルテ76.99点
2015-02-07噂の女77.30点
2015-02-06華麗なる激情76.00点
2015-02-06影の車67.00点
2015-02-05第9地区87.07点
THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君にのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS