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タイトル名 |
題名のない子守唄 |
レビュワー |
オニール大佐さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2008-09-22 22:17:06 |
変更日時 |
2008-09-22 22:17:06 |
レビュー内容 |
ほのぼのタイトルからは想像がつかない程の内容。彼女の行動にハラハラしながら最後まで釘付け状態。後半のやりきれなさ、悲惨さがものすごい強烈パンチ。少女に対するサリヴァン先生並みの行動に強い愛情を感じ、相手もそれに応え、それがまた後半の悲しさにつながる。持ち上げといて思いっきり叩き落とされた気分だった。なのでラスト救いはあったものの、負の部分が勝ってしまい、自分が流した涙は安堵とは程遠いものだった。全体通じて彼女の器用だか不器用だかわからない必死さ、音楽や寒々しい街並み。どれをとっても素晴らしかったと思う。ただもう一度見るかと聞かれたら、答えはNO。 |
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