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タイトル名 |
007/消されたライセンス |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2009-12-01 21:45:41 |
変更日時 |
2009-12-01 21:50:50 |
レビュー内容 |
組織の人間ではなく、個人として麻薬王を追うボンド。それは、逮捕するという目的ではなく殺すためだ。つまり、暗殺者である。ためらいなく暗殺者になれるのは、人を殺すことに慣れているから。彼はそこに疑問を覚えず突き進む。良くも悪くも、ボンドとはそういう人だということを改めて示している作品でした。007映画に倫理観を求めるものじゃないのだろうが、大義なく人を殺すのは後味悪かった。あの足を失った友人の立ち直りの早さも、その思いを強くした。若かりし頃のデル・トロが出ていますが、さすがの存在感でした。 |
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