|
タイトル名 |
エアフォース・ワン |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-09-11 02:44:37 |
変更日時 |
2013-09-11 10:35:40 |
レビュー内容 |
9/11の前に作られた映画です。この頃から「テロに屈しない」は合言葉だったようです。でも、映画の中では、私の見解としては屈しまくってました。どんな仕事でもそうですが、トラブルが起こった時にこそ組織的対応の真価が問われます。危機管理という意味において、ほとんど0点を付けたくなるようなシナリオですな。あの国の憲法や法律は良く分からないけど、職務遂行不能に陥った段階で大統領ではなくなるという選択肢もあったようで、個人的にはそれが最も合理的な解決だと思います。人質としての価値が無くなる訳ですから。そんなこと言ったら映画にならないんだけど、この映画の「テロに屈しない」はただの蛮勇ですね。アチラの方々は戦う大統領がお好きなようですが、戦い方を取り違えていることが最後まで気になって、私には爽快とは言えない着地でした。我が国の総理大臣でこういう映画を観たいって気もしますけど…。弓矢を使ってくれたら最高! |
|
アンドレ・タカシ さんの 最近のクチコミ・感想
エアフォース・ワンのレビュー一覧を見る
|