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コクリコ坂から - Endorphineさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 コクリコ坂から
レビュワー Endorphineさん
点数 4点
投稿日時 2011-09-11 22:55:20
変更日時 2011-09-11 22:55:20
レビュー内容
NHKで宮崎親子の特集をやっていて、その流れで「見てみっか!」と映画館で鑑賞。事前情報で、酷評されてたのは知っていたが、"ジブリ"ということを度外視してみれば、意外と普通だと感じました。(少なくとも、ゲド戦記よりは頑張ったな、ゴローちゃん!!)しかし、総じてみるとやっぱり「面白くない」ということになるでしょう。TVでは、宮崎駿監督が、息子の監督就任を頑なに反対したと言っていたが、何となく分かる気がした。宮崎駿監督は、映画をより面白くすることに非常に貪欲で、「如何に面白くするか」しか考えていない風だが、息子のゴロー氏は、映画を仕上げるだけの雇われ監督のように感じられる。(実際、「監督やってみない?」と言われて引き受けたそうだ。「どうしても監督をやりたい!」という気概の宮崎駿監督とは、ココが違う。)
具体的な内容で言えば、先ず冒頭で海が起きる場面。しっかりもののイメージを出したかったのだろうが、朝起きて伸びもせずあくびもしない。階段を軽快に降りてくるのは分かるが、全くの無表情でまるでロボットのよう。
全体を通じて表情が乏しく、楽しいのか悲しいのか怒っているのか、感情移入がまるでできない。(ここ最近のジブリ映画は、総じてこの傾向にあるような気がする。)TVでゴロー氏が言っていた、ラスト付近の二人が船に飛び移るシーンでも、「親心から、二人が抱きあうようなシーンにした」ということだが、この行為は、普通に想定される流れであり、ゴロー氏の思いが全く観客に伝わらない。「そんな親心があるなら、最後に二人の真実が明確になるシーン、あの場面で手の一つも握れよ!」と心の中で絶叫してしまった。
ここらで一発、ラピュタ並みのものを持ってこないと、ホントに終わるぞジブリ・・・。
最後に、声に俳優やタレントを持ってくるのは、いい加減やめませんか?上手けりゃ良いけど、ほとんどズッコケてますよ?
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