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雷電(1959) - S&Sさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 雷電(1959)
レビュワー S&Sさん
点数 5点
投稿日時 2015-03-21 19:23:28
変更日時 2015-03-21 19:23:28
レビュー内容
江戸時代に実在した伝説の最強力士、雷電為右衛門の青春時代を描いた尾崎士郎の新聞連載小説の映画化です。本編はその前編で『続 雷電』と合わせて一本の映画と考えてよく、二本合わせると上映時間2時間40分という新東宝にしては珍しい大作であります。 その雷電為右衛門を演じるのは宇津井健で、この頃の彼はけっこう筋肉質のガタイなのでこの役にはピッタリのキャスティングでしょう。映画はいきなり浅間山の大噴火で始まり、その騒ぎの中で太郎吉(宇津井健)と薄幸の娘おきんが知りあうのですが、この噴火シーンは新東宝としてはかなり頑張った映像かと思います。信州の貧しい農家に生まれた太郎吉がおきんと夫婦の誓いを交わすけど運命に引き離され、太郎吉は相撲部屋で力士の修行おきんは老中本多中務大輔の屋敷で腰元をしているところを江戸で再会する。宇津井健はヘタな演技がかえって朴訥で田舎ものである太郎吉のキャラにピッタリで、なかなかの好演と言えます。でもこいつが怪力無双のくせにかなり優柔不断な奴で、相撲を止めて実家に帰ったり出世するまでおきんと逢わないと誓ってもすぐぐらついてしまうんです。おきんも運命に翻弄される可哀想な娘なんだけど、彼女に災難が襲ってくるたびに太郎吉の足を引っ張っている感じでイライラさせられます。そういうわけでなかなか話しが進行せず、ふたりが心中しようとまで追いつめられたところで前編は終了。 でも監督が中川信夫だけあって、そこそこ良く撮れています。彼が得意とする引きのカメラを多用した映像は堪能できますし、おきん役の北沢典子も良い演技でした。
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