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タイトル名 |
銀河鉄道の夜(1985) |
レビュワー |
クロエさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2009-08-14 00:21:14 |
変更日時 |
2009-08-14 00:24:32 |
レビュー内容 |
小学生の頃、大画面の映画館で観た時は、プラネタリウム以上の感動、いや不思議な体験をしました。でも不思議という実感はないんです。全てが不思議と思わなかったんです。原作は未読でした。 しかし、最近再び観賞したときは開始30分で睡魔が襲ってきました。 大人になって失ったものに気付きました。 「カンパネルラ」と叫ぶ声優さんの声は未だに私の心に響いています。 私にも「カンパネルラ」のような友人がいました。 でも、成長していくうちに他に友達も出来て、「カンパネルラ」はうっとおしい存在になってくるんです。そして気付いたら自分の前にはいなくなって…。 今、「カンパネルラ」は何をしているのだろう。 蠍になって自分を犠牲にする勇気はありませんが、私のカンパネルラは今どうしているのか、この映画を久々に観賞して思い出しました。 |
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