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タイトル名 |
ハッド |
レビュワー |
クロエさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2018-08-28 04:23:35 |
変更日時 |
2018-08-28 04:23:35 |
レビュー内容 |
ポール・ニューマン演じるハッドが本当にどうしようもない奴なんです。 15年前に酒酔い運転で兄貴を殺しちゃうし、身近な人妻誘惑するし、メイドには手を出すし、オヤジの経営する牧場、売っちゃおうって言うし。 そんなどうしようもないオジキに憧れる甥っ子がいるんです。 父親と息子ハッドの関係が本当にリアルで、リアルだからこそ、このギクシャクした関係に苛立ちを覚えるんです。 最後、メイドには逃げられ、父親は死んじゃって、牛も全て察処分され、甥っ子までいなくなって、全てを失うんです。 「世の中全てクソだ!」と言い放つハッド。 ポール・ニューマンはどこがカッコいいのでしょうか。 その上、アカデミー賞は、メイドと父親の役を演じた人が獲得して、ポール・ニューマンは「ハスラー2」までおあづけという…。 なんともまぁ、後味の悪い映画でした。 |
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