|
タイトル名 |
再会の街で |
レビュワー |
mickeyさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-11-28 02:21:47 |
変更日時 |
2009-11-28 02:21:47 |
レビュー内容 |
劇中でチャーリーが1人でやっているゲーム「ワンダと巨像」。このゲームは主人公が、夭折した大切な恋人を生き返らせるために巨像を倒す、というストーリーです。ゲームでは巨像を倒すたびに「大切な人が生き返る」という願いが次第に実現されますが、現実の世界では、テロで亡くなったチャーリーの家族は決して生き返ることはありません。そんな、ゲームの中の世界と現実の世界の対比に切なくなりました。また、「ワンダと巨像」では、巨像に「掴まる」という操作が重要で、これをしないと巨像から落っこちてしまいます。チャーリーがゲームの中で巨像に「掴まる」というコマンドそのものが、現実の世界で見えない何かに必死に掴まることの暗示のようで興味深く観ることができました。良作です。 |
|
mickey さんの 最近のクチコミ・感想
再会の街でのレビュー一覧を見る
|