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タイトル名 |
デッドマン・ウォーキング |
レビュワー |
QUIZさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-12-05 18:53:22 |
変更日時 |
2009-12-05 18:53:22 |
レビュー内容 |
自分の死を目前にしてようやく目を背け続けてきた罪を告白し、後悔と恐怖を抱いて処刑される…宗教的に言うなら最後に魂の救済がなされたのも死刑あってこそなのだから、この流れだけ見ても単純な死刑反対の映画ではない。言い換えれば死刑囚にとっての本当の罪の償いとは何なのか、が描かれているだけ。だけど重要なのはそこなんですよね。終身刑を題材にこういう映画作ってもテーマは同じだと思います。死刑そのものの是非より、社会秩序がどうのとか遺族の感情がどうのとか知りもしない外野がそういう理由で軽々しく死刑を論ずること自体野暮なのかも、とも考えさせられました。 |
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