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タイトル名 |
スペル |
レビュワー |
アンギラスさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2009-12-04 07:42:20 |
変更日時 |
2009-12-04 07:42:20 |
レビュー内容 |
こりゃダメでしょう。驚かせ方がルール違反。いきなり怖い顔見せられたら誰だって驚く。しかもそれが主人公にしか見えない幻想でしたというオチ多数。こんな映画認めたら何でもありになっちまう。 【チートバレ】 まあ観る側の油断を見透かすのがうまいっちゃうまいが。 狡猾だなと思うのは、はじめのうちコメディぽくいって「ああ、この映画は何でもありなんだな」と観客に思わせかつ油断させておくところ。筋自体は陳腐極まりないオカルトにすぎないのだが、たとえ技巧もへったくれもないびっくり箱を連発されても何でもありなので観客は怒れないし、話がどう落ちるか興味津々だし、終わってもたんなるオカルトでなくなんか問題作だと考える。ずるいぜ。 ただユーモアのセンスは相当あると思うので(今年見た映画の中で一番笑った)、これからはもうそっちの路線でいったほうがいいんでね?
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