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タイトル名 |
ポセイドン(2006) |
レビュワー |
午の若丸さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2010-08-14 20:16:47 |
変更日時 |
2010-08-14 20:17:54 |
レビュー内容 |
リメイク元作品はパニック映画というより人間ドラマという側面に感銘を受けたのですが、この作品はパニック強調で元作品の肝心な部分がなくなった感じです。パニック映画としてはそれでいいかもしれませんが・・・(パニック映画に目が肥えている人なら、むしろ満足しないのでは?) 元作品と比較ばかりで申し訳ないですが、この作品は登場人物の個性がもう一つ際立たず、感情のぶつかり合いもそれほどなく、全体にインパクトに欠けました。また、最後の脱出シーン、あそこまで描く必要があったのか・・・沈み行く船の横でボートが助かるというのがどうもリアリティがなく蛇足っぽく感じました。 不満ばかりになってしまいましたが、元作品に欠けていた波にのまれる場面の迫力、これが補填されていたのが救いでしょうか。 |
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