みんなのシネマレビュー
J・エドガー - 関白宣言さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 J・エドガー
レビュワー 関白宣言さん
点数 8点
投稿日時 2012-02-01 13:41:45
変更日時 2012-02-01 13:41:45
レビュー内容
本国で不評と聞いてあまり期待せず鑑賞したら結構面白かったです。
ただ社会派、同性愛ものと考えると日本人に受けることはないと。
当時のアメリカのバックグラウンドをある程度知らないとついて行けなくなる部分も多少あります。
でもやはり、エドガー・フーバーという男の人物描写に関してはさすがイーストウッドと言わざるを得ません。彼独特の陰影を巧みに使った撮影方で上手くフーバーの裏表、本音と建前を表現していたのが印象的で、レオナルド・ディカプリオの熱演に、より一層の深みを与えていました。あとイーストウッド作品で注目するは彼自身が担当している音楽です。どことなく哀愁漂うメロディは強力な権力を手にしたフーバーの孤独や寂しさといった人間の本質的な部分を表現していたのではないでしょうか?さて主役のディカプリオですが、今回もアカデミー賞受賞とはならず、しかも今回は前評判に反してノミネートすらしてもらえないという屈辱的な展開でした。確かにこの作品は伝記、同性愛、特殊メイクという見え見えのオスカー狙い、更に去年の「英国王のスピーチ」におけるコリン・ファースの役どころと若干被る部分もあって選定側としてはこの役で受賞させたくないという気持ちもあったのかも知れません。でもさすがにガン無視は酷過ぎだと思いましたね。まぁでもディカプリオは若く、年々その演技にも渋みや深みが備わってきて、まだまだ伸び代が沢山ある俳優だと信じています。オスカーが俳優のゴールだと本人もファンも思ってないでしょうが僕は是非彼には一度と言わず、2度も3度もオスカーを手にして欲しいと思っています。
関白宣言 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2015-02-21アメリカン・スナイパー106.94点
2014-11-24インターステラー107.70点
2012-03-05スリーデイズ86.97点
2012-02-01J・エドガー85.89点
2011-11-06二百三高地87.13点
2011-09-26世界侵略:ロサンゼルス決戦75.75点
2011-08-23ツリー・オブ・ライフ75.32点
2011-08-19ニュー・シネマ・パラダイス108.38点
2011-08-06忍たま乱太郎(2011)74.90点
2011-08-02ハリー・ポッターと死の秘宝 PART296.59点
J・エドガーのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS