みんなのシネマレビュー
私は殺される(1948) - アングロファイルさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 私は殺される(1948)
レビュワー アングロファイルさん
点数 6点
投稿日時 2010-01-12 22:38:25
変更日時 2014-06-04 18:11:27
レビュー内容
いわゆる「巻き込まれ型サスペンス」ですが、ちょっと予想とは違った話の展開をしました。主人公の女性は、心臓が悪くてほとんど寝たきり。電話が外界とつながるほとんど唯一の手段です。で、電話が混線して今夜殺人が行われるという話を聞いてしまい、さあたいへんと騒ぎ出すのですが……。なんと、この件はあまり長く続きません。それより、主人公の夫がなかなか帰らないことからあちこち電話をかけ始め、主人公の知らなかった事情がわかってくることになります。
電話で話す相手が、次々と情報を寄せてくれます。そのところは回想形式になっていますから、全編回想の連続。そのためか、全体を通して見るとわかりにくい部分もありました。字幕も関係しているのかもしれません。なにしろ主演のバーバラ・スタンウィックをはじめ、かなりの人物が早口でまくしたてますから。それはともかく、何も知らない主人公と同時に観客に情報を与えるというのは、なかなかうまい進め方です。説明調になりがちなセリフも、相手が主人公に説明しているわけですから、不自然さを免れています。通常のミステリーもののように、情報を集めて推理するわけではなく、情報が集まってきて事態の全体像が浮かび上がってくる構成です。全部が全部関係のある情報なので、都合がよすぎる感じですが、そこは仕方がないでしょう。
それ以外にも少々疑問点はありますが、最後の盛り上げ方など堂に入ったもので、それなりに楽しめます。ただ、この邦題はいただけません。
アングロファイル さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2020-04-29バルカン超特急(1938)107.08点
2020-04-25宇宙円盤大戦争75.00点
2020-04-20ジャンヌ・ダルク(1999)65.22点
2020-04-09500ページの夢の束66.50点
2020-02-24小さいおうち66.22点
2020-02-05女子ーズ55.54点
2020-02-02ダウントン・アビー77.00点
2020-01-13殺したい女87.36点
2020-01-05ボディ・スナッチャー/恐怖の街86.76点
2019-12-31サイレント・ランニング76.62点
私は殺される(1948)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS