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アントニオ・ダス・モルテス - keijiさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 アントニオ・ダス・モルテス
レビュワー keijiさん
点数 10点
投稿日時 2011-07-13 11:47:20
変更日時 2011-07-13 11:47:20
レビュー内容
●「お祭り映画」の最高峰、である。このお祭りは「邪悪なドラゴンを退治する聖ジョルジュ」を祝うお祭りで、すばらしい音楽に導かれて、いろいろな祭りの出し物を楽しむことができる。そのなかに、神から見捨てられた男、アントニオ・ダス・モルテスの「火の道めぐり」、庶民を助けるカンガセイロの再生、邪悪なエロ女の魔力、などなどという出し物が織り込まれているわけである。●サンバの原形のような、みじかいリフレインの延々と繰り返される群集の唄、「気狂いピエロ」でのアンナ・カリーナとベルモンドのデュエットのようなシャンソン風音楽、ルチアノ・ベリオ風のヴォーカリーズ、呪われたアントニオ・ダス・モルテスを唄うテーマ曲、いちどは逃走する教授を覚醒へとみちびく現代的なポップ・ソング、そしてこれまたすばらしい、クライマックスのバックで「ランピオンの地獄行き」を唄ったバラッド風のギター弾き語り、アントニオとマタ・バカとの決闘のバックの合唱などなど、とにかくこの音楽を映像とともに体感できる喜び。●歌舞伎か能のような様式化された演出で繰り広げられる、ブラジル版マカロニ・ウェスタンのような祝祭劇は、それでも「おかげまいり」や「ええじゃないか」的気分の奥に「革命」への意志をかいまみせてくれて強烈、なのである。
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