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タイトル名 |
カラスの親指 |
レビュワー |
ヒナタカさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2012-12-13 00:12:39 |
変更日時 |
2012-12-13 00:12:39 |
レビュー内容 |
上映時間が2時間40分と大変長い。 余すことなく原作の要素をつぎ込むことはとても尊いことですが、そのままでは少し息苦しさを覚えます。 でも膨大な伏線を張ったどんでんがえしと、ラストの「風船」が大好き。 風船に向かって、タケは「どっかで子どもが泣いているかもな」と言うのです。 これは「詐欺師」であったタケが、「他人の気持ちを想像できる」ということを示すシーンです。 オープニングで競馬場から出たときも風船が飛んで行きましたが、そのときはタケは風船を見ることがありませんでした。 このときには、まだ騙された者の気持ちが想像できなかったのでしょうね。
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