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タイトル名 |
リンカーン/秘密の書 |
レビュワー |
Dream kerokeroさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2013-03-24 08:38:52 |
変更日時 |
2013-04-29 10:35:53 |
レビュー内容 |
スカッ!とするような痛快アクション映画かと思いきや、意外にも生真面目な作りなのでちょっと拍子抜け。で、生真面目な割には主人公であるリンカーンがあまりにもおバカすぎ。正体がバレてヴァンパイたちの標的にされたにも関わらず、結婚するは大統領になるは子供は作るは、極めつけは無防備にも程があるだろうって。あんたヴァンパイアに狙われてんの、すっかり忘れてるんじゃないの?で一番気になったのはヘンリーの存在。彼はヴァンパイアでありながらも人としての理性を保ち続けているわけでしょ。血を吸っているかは分からないけど。たぶん犯罪者限定で吸っている、と思わせるシーンはあったが。とにかく彼がキーワードなわけですよ。人類の平等を唱えるなら。ヴァンパイアと人間の共存こそが、望まれるべき理想の国家になるはず。なのに論点が完全にズレてしまって、ヴァンパイア=悪の権化=排除すべき敵、となってしまっている。頭悪すぎでしょ、リンカーンさん。銀の事に気付くのも、何を今更ってツッコミたくなりましたよ。もうちょっと脚本、見直そうよ。ね。 |
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