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火垂るの墓(1988) - ヨシュアさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 火垂るの墓(1988)
レビュワー ヨシュアさん
点数 8点
投稿日時 2001-08-21 08:03:50
変更日時 2001-08-21 08:03:50
レビュー内容
物語面での救いのなさが低い評価につながっている意見がありますね。しかし、こうした悲惨さが太平洋戦争末期のわが国の現実だったんですから、仕方ありません。いかに戦争を美化したり正当化しようとしても、実際、当時の人々は生きていくのに精一杯で、他人の不幸などに構っている余裕はなかったということなのでしょうか。それにしても、その人々の浅ましさ、身勝手さ、薄情さといったら・・・。結局、争いごとの本質を暴き出しているともいえます。ところで、原作者の野坂氏によると、両親に加えて妹まで亡くしたというエピソードは、自身の実体験に基づいているようです。しかし、本人は映画の「清太」のように野たれ死ぬのではなく、新潟の親戚のもとで育ったということです。それでも、妹を死なせてしまったという悔いの気持ちは拭えなかったことと推察され、この原作はその慙愧の思いがにじみでています。
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投稿日付邦題コメント平均点
2001-08-21火垂るの墓(1988)86.67点
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