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タイトル名 |
裸足の1500マイル |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-06-04 06:03:07 |
変更日時 |
2012-06-04 06:03:51 |
レビュー内容 |
豪州政府は2008年になって初めて「盗まれた世代」の問題に対して謝罪したという。混血の子供たちを親から隔離し保護するという政策は、どう考え方から発生したのだろう。おそらく原住民は野蛮で無教養、文明の灯りを知らない者は不幸というような考え方も根底にあったのだろう。そして家族の絆とは無関係に推し進められていったのだろう。 この映画は、映画としての出来不出来を云々する映画ではなく、真実を伝えるための映画だ。それだからこそ、淡々と静かに語られている。 |
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