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タイトル名 |
美しさと哀しみと(1965) |
レビュワー |
MAHITOさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2012-07-31 05:29:46 |
変更日時 |
2012-07-31 05:32:06 |
レビュー内容 |
川端康成原作ということで、京都と鎌倉を舞台に、古都の風景を交えた文芸色の濃い作り。 基本的に同性愛を題材にした作品ではあるが、耽美な世界も下世話にならないレベルで表現、 また女の情欲、愛憎もよく伝わってくる。小悪魔的な加賀まりこは適役だと思うが、 芝居がかったセリフの連続には好き嫌いが分かれるところか。ラストも今一つかな。 八千草薫と渡辺美佐子は問題なし。個人的に主人公の妻役を演じた渡辺は好きな女優さんなので、 こちらの夫婦の愛憎シーンを中心に見たかった。 |
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