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タイトル名 |
わが街(1991) |
レビュワー |
たきたてさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-06-09 02:38:16 |
変更日時 |
2012-06-09 02:38:16 |
レビュー内容 |
理性より感性を直撃してくるような映画です。 ドラマとは、虚構の世界ではなく、私たちが生きる日常に起こっているのだと気づかせてくれます。 理不尽なこと。不運なこと。予期せぬこと。 そういった出来事に遭遇してしまう人々。 彼らは、まるで私たちの気持ちを代弁するかのように思いを語ります。 「この世の中、どうかしている!」 ですが、そのどうかしている世の中で、幸運なことも同じように起こりうるのです。 不運な出来事があった次の一瞬には、幸運な出来事が起きています。 日々の生活はその繰り返し。その連続。 きっと、平凡な人生などなく、人生はただそれだけで感動的なドラマなのでしょう。 それを気づかせてくれる、この映画の人々の名台詞の数々。 特に後半の、クレアさんの名言の数々は必見です! |
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