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リベリオン - たきたてさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 リベリオン
レビュワー たきたてさん
点数 6点
投稿日時 2017-04-03 02:21:42
変更日時 2017-04-03 02:25:39
レビュー内容
 アクションは素晴らしいのですが、ストーリーと世界観は苦手なタイプ。
 こーゆーSFって、よほど上手く作ってくれないと、世界が小さく見えてしまって、いまいちノリきれません。
 上手いSFは、劇中で表現しきれない部分を、観る人が自然と想像力で補って、頭の中で世界を広げていく面白さがあります。
 この作品では、残念ながら想像力が働きません。だから世界も広がらないのです。
 そしてアイデア。『感情の抑制』という非常に曖昧な物差しをもってきましたね。
 ストーリーの核となる、『妻』『同僚』『ヒロイン?』の処刑。その理由が『感情規制違反』という凄く曖昧なルールによるもので、ピンときません。本当は悲劇なのでしょうが、悲劇と感じさせるための演出ができているとは言いがたいです。
 そして、薬をやめ、感情が戻る主人公。その主人公が取る行動。これが凄い。
 『子犬』を助けるために仲間を皆殺しにする主人公。
 『反乱軍?』を助けるために仲間を皆殺しにする主人公。
 感情が戻ったのに、仲間を皆殺しにすることにまるで躊躇がありません。
 『そもそも論』になっちゃいますが、『感情が戻ったから、現体制は敵』っていう極論は、この作品が投げかけているテーマに対して、あまりに浅はかな『答え』だと思います。
 それに、プレストンがやっていることは、ファーザーがやっていることとなんら変わりません。『権力』が『暴力』にすり替わっただけのやはり『独裁』なのです。
 『人類総ロボトミー手術』という破滅的なアイデアは良かったのですが、まさにアイデア先行の出たとこ勝負ストーリー。
 ただこの作品、アクションだけは飛びぬけて素晴らしい。
 あまりにアクションが爽快すぎるので、それだけでも面白かったです。
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