みんなのシネマレビュー
吸血髑髏船 - かっぱ堰さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 吸血髑髏船
レビュワー かっぱ堰さん
点数 4点
投稿日時 2016-05-21 09:27:22
変更日時 2016-05-21 09:27:22
レビュー内容
予告編では「怪奇シリーズ第二弾」「怪奇娯楽映画の決定版」とされており、当時の分類としては「怪奇映画」だったと思われる。実際見ると松竹の前作(第一弾)とは全く違う雰囲気で、序盤から怨霊がらみの復讐劇が展開していくのは東宝変身人間シリーズのようでもあり、また心霊ものの怖さも出しているように見えた。
しかし終盤に至ると唐突に変な科学者(医師)が出て来て、自分が開発した変な薬品で人を殺すのは統一感がなく非常に変である。この映画は1968/11/9の公開だが、同時期の1968/9/15~1969/3/9にTV放送されていた「怪奇大作戦」はまさにそういう科学犯罪を扱った番組で、人体が溶解するとかコウモリの飛び具合とか、最後に破滅して終わりといったところに共通性が感じられる。またその終わり方にしても、人類が滅亡するとかではなく当事者だけが全滅して残された者に記憶の重荷を負わせるというのは、後味の悪さの面で松竹の他の特撮映画とも質が違っており、そういった点で「怪奇映画」の分類にふさわしい出来のように見えた(前作は単なる悪趣味志向)。

ところでこの映画を見た動機としては、かつて11PMというテレビ番組にレギュラーで出ていた松岡きっこという人が、他にどういう仕事をしていたかを見ることである。さらに突っ込んでいえば、劇中で胸を露わにする場面があるという話だったのも大きな誘因になっていた。しかしDVD特典のインタビューに出ていた岡田真澄氏によれば、本人は脱ぐという話をあらかじめ聞いてなかったために現場で少しもめたとのことで、やはりそんなに気安く見ていいものではないらしい。
自分としてはとりあえず松岡きっこさんの若さと美貌を確認したので満足だった。そのほか悪役の俳優陣もさすがの迫力である。
かっぱ堰 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-06-01一分間タイムマシン(2014)66.66点
2024-05-25ゴジラ-1.067.27点
2024-05-25怪獣王ゴジラ43.75点
2024-05-04アナベル あいのきずな55.00点
2024-05-04ブラッディ・ホステージ55.00点
2024-04-20オクス駅お化け54.66点
2024-04-20オンマ/呪縛65.50点
2024-04-13リゾートバイト66.20点
2024-04-13“それ”がいる森43.44点
2024-04-13事故物件 恐い間取り63.56点
吸血髑髏船のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS