みんなのシネマレビュー
エクトプラズム 怨霊の棲む家 - 乱泥さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 エクトプラズム 怨霊の棲む家
レビュワー 乱泥さん
点数 4点
投稿日時 2021-09-06 11:00:02
変更日時 2021-09-06 11:00:02
レビュー内容
 遺体写真(ポストモーテム・フォトグラフィー)や交霊会などの19世紀的オカルト要素を盛り込んではいるものの、それらはあくまで味付けにすぎず、よくあるC級ホラーだった。そもそも原題は『THE HAUNTING IN CONNECTICUT(コネチカットの幽霊屋敷)』で、エクトプラズムはストーリーの中で特に重要な意味を持っていない。ズレた邦題はホラー配給の伝統芸とはいえ、なかなかの詐欺タイトルと言っていい。

 登場人物たちは「息子がガンで死にかけているのに葬儀場だった曰くつきの物件を借りる」とか「見るからに不気味な開かずの扉がある地下室を自室に選ぶ」とか、リアリティのない行動ばかりとるので感情移入がまるでできない。後半で明らかになる幽霊屋敷の設定も、トンデモすぎてカタルシスを得られなかった(「この家は葬儀場だった→葬儀場の主人は、霊能力を持つ少年を使って交霊会を開いていた」まではわかるが、「その少年の霊能力をさらに高めるために、死体を黒魔術で蘇らせた」あたりからバカバカしくなってくる……)。

 『キャンディマン』のヴァージニア・マドセンをホラーで見られる!という感慨とともにワクワクしながら観たので、ガッカリ感ひとしお。
乱泥 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-08護られなかった者たちへ46.57点
2024-02-03プラダを着た悪魔86.68点
2023-06-07ピーターラビット45.93点
2023-02-06メランコリア86.05点
2023-01-02ジュラシック・ワールド/新たなる支配者15.87点
2022-10-15大統領の料理人34.42点
2022-10-14パラノーマン ブライス・ホローの謎66.15点
2022-10-03シャッター アイランド65.91点
2022-08-08殺人の追憶57.21点
2022-04-27メリー・ポピンズ リターンズ35.80点
エクトプラズム 怨霊の棲む家のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS