みんなのシネマレビュー
小さいおうち - タケノコさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 小さいおうち
レビュワー タケノコさん
点数 7点
投稿日時 2014-01-27 19:00:54
変更日時 2021-09-29 12:11:05
レビュー内容
まず、昭和初期という時代設定から、大正時代はもとより明治時代のハイカラな雰囲気を残す街並みや風景に心躍りました。赤や朱色といった艶やかな色合いを基調とした家や着物もキレイでしたし、観る者を (視覚的に) 飽きさせない映画であったと思えます。 タキが残した自叙伝が時代を越えて心をつなぐ、、とはどこかで観たようなストーリーでしたが、その一筆はその心とともに「戦争」という激動の時代を乗り越えた分、そこは単なる年数にとどまらないような、果てしない時間の経過とか、一際の感慨深さを感じた次第です。 また山田洋次監督らしい笑いの中にも、タキがこの若さにして花輪のような老人に嫁がされそうになったり、当時の女性の身分とか生き苦しさを感じさせる描写が多く散見されました。監督の作品群の系譜から見ても本作は異色作であり、同時にまだまだ創作意欲の尽きない意欲作、と言えそうです。 →2021/9/29追記。 キムリンさまの意見にとても感銘を受けました。 なるほど、確かにそう言われるとそう見えてきます。タキがその想いを心の中に封印したのは、彼女の慎み深さなのか、あるいは「時代」がそうさせたのか、、改めて色々と考えさせられます。
タケノコ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-08台北暮色88.00点
2024-04-19マグノリア86.01点
2024-04-12ちょき77.33点
2024-04-02ウインド・リバー76.93点
2024-03-25ヲタクに恋は難しい44.64点
2024-03-11川っぺりムコリッタ77.33点
2024-03-10長い散歩76.77点
2024-03-05暗いところで待ち合わせ66.35点
2024-02-26落下の解剖学66.75点
2024-02-23あなたを抱きしめる日まで87.46点
小さいおうちのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS