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タイトル名 |
プレイタイム(1967) |
レビュワー |
すかあふえいすさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2014-05-20 18:01:42 |
変更日時 |
2014-06-19 21:00:41 |
レビュー内容 |
ジャック・タチ最高傑作。 物語は前半後半に別れ、ユロが面会相手と中々会えないすれ違い振りが面白い。後半のアメリカ人観光客との触れ合いもそうだが、この映画はとにかくビル、ビル、ビル。ビルの美術が凄い。画面の隅々まで描かれる近代的なパリの様相は、見れば見るほどその凄さに圧倒される。 幅広い視野でその隅々まで見回していくような感覚。まるで「ウォーリーを探せ」だ。映像の美しさが何とも言えない。 そんな空間で複数のギャグが折り重なる衝撃は笑うしかない。
2時間たっぷりと見せてくれるが、ラスト5分の加速していくクライマックスは凄い。
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