|
タイトル名 |
道(1954) |
レビュワー |
simpleさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2014-06-08 01:14:35 |
変更日時 |
2014-06-08 01:14:35 |
レビュー内容 |
名作、という先入観が無かったら途中で観るのやめていたかもしれない。 でも、後半からずっと胸がしめつけられる感覚が続く。しかも柔らかく苦しい、この感覚は映画を観ていて初めてかもしれない。
人の生きる「道」とはなんだろう、と思う。明らかに良い道がありそちらを歩けるのに、あえて理不尽な選択を「運命的」にしてしまう。 修道院の別れで彼女は自分の「道」に平凡な幸せを求められないことを本能的に分かっている。
ここまで悲しい作品だからいろいろと考えるのだろうか。そして、それもまた悲しい。 |
|
simple さんの 最近のクチコミ・感想
道(1954)のレビュー一覧を見る
|