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容疑者Xの献身 - 53羽の孔雀さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 容疑者Xの献身
レビュワー 53羽の孔雀さん
点数 8点
投稿日時 2022-04-13 20:09:22
変更日時 2022-04-13 20:09:56
レビュー内容
「物理学とは、起こった現象に対して、科学的に観測・分析し、そこに式を与えようとする学問である」
「数学とは、式を発想し、それを解き、未来、誰かが観測した現象に、事前に式を用意するロマンの学問である」

高校時代、物理も数学もさっぱりで「そんなもん勉強して何の役に立つの?w」と思っていた私が感銘を受け、以降、物理学や数学に対しての見え方がまるで変わった言葉です。

現実に起こった現象に対して「どういう理屈でそれが起こったのか」というのを観測し、論理的に式化するのが物理学。しかし、現象を観測するだけではなく一から式を考え、成り立たせるのは困難。
そんな物理学者のために、数学者は「今現在は役に立たないかもしれないけど、将来、遠い未来に誰かの役に立てばいい」という発想で今現在は無意味と思われる式を構築し、それを解き、残す。

物理学者が観測し、「う~んこれを式化するには・・・」と考えた時、もう既にその事象を表す式が存在したなら、飛躍的に効率が上がりますよね。

つまりこの両者は協力関係にあると。なるほどなあと思いました。

本作は、起こった現象を観測し、答えを出そうとする物理学者がいわゆる探偵役。
解がわかった状態で、最大効率の新たな式を提示したのが石神さん。

そしてそんな論理的で科学的な彼らでも予想できず、式化できなかった要素が・・・ということですね。

面白かったです。
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