|
タイトル名 |
未知への飛行 |
レビュワー |
cogitoさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2015-08-12 00:33:19 |
変更日時 |
2015-08-12 00:35:27 |
レビュー内容 |
この時代、アメリカ映画界にまだ良心が残っていた時代かなと思わせる内容。 アメリカ大統領にヘンリーフォンダですね。この役は、彼しか出来ないかもしれません。 現実のアメリカ大統領より、人間として信頼される人しかリアリティが出せない役。 映画の中で、教授が先制攻撃をかけるべきとの発言に対し、准将の「先制攻撃する側の方が、生きる価値があると 言うのか」との反論は、現在、安保法案で先制攻撃できる国になろうとしている日本に対するメッセージかもしれない。 モスクワに水爆を発射したパイロットは最後まで人の声を信じず、機械の命令に従った。 そして水爆が爆発したときの高音が、絶望の音として耳に残ります。この映画を作った人々に敬意を払いたい。 |
|
cogito さんの 最近のクチコミ・感想
未知への飛行のレビュー一覧を見る
|