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タイトル名 |
マグニフィセント・セブン |
レビュワー |
CMKllさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2017-01-31 15:32:55 |
変更日時 |
2017-01-31 15:32:55 |
レビュー内容 |
最新版の西部劇です。米国西部が舞台のワンパターン(失礼)なプロットです。黒澤明作品の、七人の侍、またそのリメイクの荒野の七人をさらに焼き直したもの。黒・白・黄 人種のオンパレードなところが今回の作品の特徴でしょうか。それぞれの役のキャラクターを魅力的に描いていました。亡くなってしまうのは、魅力的故に悲しくなりました。ナイフ使いのイ・ビョンホンや、アメリカ先住民のお兄ちゃんはチャーミングでした。ジャンヌダルクお姉様は、イコライザーでデンゼル・ワシントンと共演してた、病院のホットコーヒーベンダーで指を火傷してたロシア姉さんで、好演だったと思います。ガトリングガンやダイナマイトという破壊力あるものから、シングルアクション6連発のリボルバー、ウインチェスター銃、数々のナイフ、弓矢、バックアップ用の小さな銃まで、なかなか凝ってました。エンドロールで、エルマー・バーンスタイン作、荒野の7人のテーマがそのまま大音響で流れた時、目が潤んでしまいました。古いジョン・ウエインものなんかをもう一度見直したくなる、そんな古き良き時代を、懐かしく思えた作品でした。もちろん主役のデンゼル・ワシントンには悪党の弾丸は1発たりとも、命中どころか、カスリもしなったのはお約束でした。 |
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