みんなのシネマレビュー
鳥(1963) - うまシネマさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 鳥(1963)
レビュワー うまシネマさん
点数 6点
投稿日時 2019-09-08 19:47:11
変更日時 2019-09-20 11:52:38
レビュー内容
幼い頃にテレビで終盤の襲われるシーンだけを見ていて、鳥はおろか、映画というメディアそのものに戦慄しました。トラウマものです。
安易に幼児と一緒に観るのはやめましょう。さて、それ以来、というか頭から見たのは今回が初めてだったわけですが
最初のゴジラはなかなか怪獣の全貌が拝めずに、その兆しを順繰りに出していって不安と期待を煽る、ややじれったい話運びでありますが
この映画には、それに近い長い待たせがあります。しかし待たされた挙句出てくるものはいつも我々が目にする、鳥そのものであります。
兆候は副次的に描かれ、各々が親愛を一部欠落した女達による、ミッチという男性への恋慕的な、あるいは恋慕そのものの在り様が主体として描かれています
それら普通のラブコメドラマの合間に、直接的な異変として鳥の異常行動が不気味に挿入されます。
事態は突然大きく動き、主・副は逆転します。鳥が人を殺し始めます。原因は何か?わかりません。
劇中でも、コメディタッチでああでもないこうでもないと議論していますがいったい何が起きているのか要領を得ません。
いつものように、そういう部分は排して、ご想像に任せているようです。
著名人が、マスコミや大衆に攻撃される様を鳥の集団攻撃になぞらえて恐ろしく描いているとも取れます。テーマがあるとしたらそのくらいの映画です
パニック物の定番ともいえる屋敷の内と外での防衛戦、パニックのあまりヒステリー化したオバサンからの誹謗中傷、愚かな行動による死、
苦難を共にして生まれる絆、投げっぱなしエンドと、歴史的にパニック物で踏襲されてきたフォーマットの原点ともいえるのではないでしょうか。
それだけ、後世に影響を与えた重要なタイトルです
さあて、これが今面白いかどうか?答えは、否かも・・・。怖さは、十分だと思いますが。画も、評価できるというか凄いですけれど
話がそれほどでもなかったから・・。鳥に襲われるのも、ネズミに襲われるのも、それ自体はそこまで面白いわけではないからなあ・・・
うまシネマ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-21ゴジラ×メカゴジラ55.73点
2024-05-20ゴジラ×メガギラス G消滅作戦54.61点
2024-05-03ゴジラ-1.067.26点
2024-04-28ヘレディタリー 継承66.02点
2024-04-14沈黙の逆襲44.60点
2023-04-20新・刑事コロンボ/恋におちたコロンボ<TVM>45.16点
2023-04-17新・刑事コロンボ/4時02分の銃声<TVM>54.28点
2023-04-13新・刑事コロンボ/殺人講義<TVM>54.86点
2023-04-08大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE35.62点
2023-03-26麻雀放浪記77.29点
鳥(1963)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS