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タイトル名 |
引き裂かれたカーテン |
レビュワー |
うまシネマさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2019-11-06 03:27:52 |
変更日時 |
2019-11-06 03:27:52 |
レビュー内容 |
目に見えて面白さに翳りが生じてきている。かつての美点であった映像の素晴らしさも影を潜めてしまった ポール・ニューマンはヒッチコックの描く、微妙に頼りにならない男性像に落とし込むと、本当に嫌そうな顔をするので観ていて辛くなる エキセントリックなおばさんが複数あらわる。好みの分かれるところだろうが、誰か一人で十分だなと思った。クセの強いサポートキャラが多すぎ。 主題に力が無いためか、アクの強さばかりが目立って異臭を放っている。 亡命を装ったスパイ活動という先の見えない計画の甘さと、旅行気分でタクシーを待たせる緊張感の無さと、爽快感の全くない脱出劇と、 これでは筋書きを楽しめる要素が見いだせないだろう。ガスで殺すの、蓋然性が足りないだろう。 |
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