みんなのシネマレビュー
野獣死すべし(1980/日本) - camusonさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 野獣死すべし(1980/日本)
レビュワー camusonさん
点数 6点
投稿日時 2024-02-01 17:21:58
変更日時 2024-02-01 17:21:58
レビュー内容
冒頭、暗闇の雨の中での格闘シーンで、パンチがまったく当たっていないのに、当たったことにしてしまう安っぽい芝居を見て、先行きが相当に危ぶまれたのですが、それ以降は、粗い部分はあるものの、随分と持ち直して、楽しめました。小林麻美が、若くて、まだ肉が詰まってる感じで、色っぽくてカワイイですね。ちょっとしたことで崩れそうな、バランスがあやうい美人と言えます(麻生久美子とかもバランスあやうい系ですね)。そして何より、松田勇作の役づくりが出色です。狂気を発散させずに、飲み込んで、滲み出させる演技がいいです。鹿賀丈史が演じるアフロのチンピラウェイターが、対照的にキャンキャン吠えて威嚇するタイプで、松田勇作の演技を引き立てています。松田勇作演じる主人公は、過去に戦場カメラマンをやっていて、戦地での悲惨な状況、犠牲者達の写真を撮っているうちに、狂気が芽生えたというような設定のようなのですが、そういう説明的なものが邪魔くさく感じてしまいました。そのまま感覚だけで突っ走った方が良かったのではないでしょうか。終盤、劇場で声を張るシーンや、劇場を出た後のラストシーンなどが、考えるな、感じろ的なものなだけに、なおさらそう思いました。
camuson さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-08ウェルカム・トゥ・サラエボ76.90点
修羅雪姫(1973)67.35点
ノー・マンズ・ランド(2001)67.32点
冷たい熱帯魚86.63点
ライフ・イズ・ミラクル87.08点
2024-04-22太陽の帝国(1987)66.65点
2024-04-22キサラギ97.52点
2024-04-22処刑の部屋14.83点
2024-04-22ローマの休日58.42点
2024-04-22レイクサイド マーダーケース55.07点
野獣死すべし(1980/日本)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS