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どですかでん - 天地 司さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 どですかでん
レビュワー 天地 司さん
点数 8点
投稿日時 2003-06-10 14:52:37
変更日時 2003-06-10 14:52:37
レビュー内容
都会の目まぐるしい生活に追われ、疲れて、ふと遠出をしたその先々で日々の暮らしを営む人々がいるというあたりまえの事実に直面する。その人たちが笑っていたり、汗水流し一生懸命何かにうちこんでいたりすると何故か目頭が熱くなってしまう。部活帰りの女子高生がとてもいい子に見えてしまう。わんぱく坊主たちが将来の博士や大臣に思えてしまう・・・・。公開当時、中学生だった私には抽象画のような色彩映像と乞食の親子、頭師佳孝の電車のシーンくらいしか印象に残りませんでした。あれから30年以上経ち、時代が「物の無いことの豊かさ(心の豊かさ)」を取り上げ始めました。そのときふとこの映画を思い出しました。電車は目に見え「ない」のですが、確かに「ある」のです。昔から言われるように「本当に大切なものは目には見えない」のでしょう。映画の主題とは異なるかもしれませんが、私の記憶にはそのように残っていたようです。人間の成長とは清濁併せ呑むこと、とも言われます。映画の印象として残っていた色彩の美しさと現実シーンの汚さは、今の時代に求められる「物(の豊かさ)から心(の豊かさ)へ」をすでに暗示していたようにも思えます。(これより以下、冒頭の文章の続きです)~思えてしまう・・・・。そういえば、30年以上昔に行った場所に素敵な電車に乗った少年がいた。瞳の輝く乞食の親子がいた。みんな笑っていた。みんな一生懸命だった。あのときも私は大切なお土産をいただいた。
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投稿日付邦題コメント平均点
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2003-07-14ジャッジ・ドレッド(1995)63.64点
2003-07-13ザ・コア54.72点
2003-07-06ダーティハリー276.55点
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2003-07-04めぐりあう時間たち76.16点
2003-07-02魔界転生(2003)63.25点
2003-06-20タイタニック(1997)86.73点
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